6年生が、福祉教育の一環で「認知症キッズサポーター養成講座」を受講しました。
今回は、保護者や地域の方が3名参加してくれました。
はじめに、地域包括支援センターの方から、認知症についての話を聞きました。
次に、脳が情報を処理できない様子をわかりやすくするために、ボールを情報に見立て、それを投げ、情報をキャッチする脳の働きが弱いと、情報があふれてしまうことを体験をとおして理解しました。
「梅ばあちゃんと孫のひでくん」という劇を見ました。
認知症になってしまった梅ばあちゃんと孫のひでくんの日常です。
梅ばあちゃんが不安な様子を、心の声が演じました。
子供たちも、とても真剣に見ていました。
劇を見て、孫のひでくんのよい対応と悪い対応についてグループで話し合い、発表しました。
最後に、「手紙」と言う曲を聴きました。
認知症になってしまったおばあちゃんの心情の歌です。
そして、「認知症キッズサポーター」になった証として、オレンジリングをいただきました。
これから、急激に高齢化が進みます。
そうすると、認知症の人と接する機会も増えてくると思います。
認知症について正しい知識を身に付け、認知症の方に優しい気持ちで接することで、症状の改善につながったり、進み方が緩やかになったりするそうです。
とても貴重な学習ができました。
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