社会科の学習と関連する体験学習として、「茶道教室」を行いました。
講師は、栃木県茶道会で御活躍されている先生です。
畳を敷き、ついたてや掛け軸、茶花などをセッティングすると・・
教室が素敵な茶室に早変わり!
一つ一つの所作に意味があり、心を込める茶道の世界では、
授業の始まりの挨拶から違います。
いつも何となくしてしまっていた礼ですが、やはりそこに「心を込める」こと。
そして、「周りの人と呼吸を合わせる」ことが大切であると話してくださいま
した。話を聞く前と聞いた後では、子供たちの礼が全然違うものに変わりました。
お茶の歴史や、有名な歴史人物に関わるおもしろいお茶エピソードを
たくさん聞きました。歴史が好きな子は特に、興味深かったようです。
いよいよお茶を点てます。
無駄のない流れるような手さばきに感動!
大体3口半に分けて全部飲み干すそうです。
最後に「ズズッ」と音を立てると知り、驚く子がたくさんいました。
(音を立てるのはお行儀が良くないイメージがありますものね)
飲み終わった後は右手を畳につき、「結構でした。」と一言。
お茶の道の奥深さとおもしろさを存分に味わえる時間となりました。
6年担任より
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