５・６校時，４～６年生の体育で，フェンシングの体験学習をしました。役場職員の方と宇都宮南高等学校フェンシング部の先生，部員の指導で，フェンシングの競技についての解説と，実際に使うジャケットやワイヤーなど使用して実技（フルーレの有効面で得点はエペで対戦）を行いました。剣こそ，安全性に配慮された簡易的なものでしたが（とは言っても手作りで電極も仕込まれていて，審判器で判定できます），動きやゲーム性については本物そのものでした。はじめは様子見だった児童でしたが，慣れてくるととても楽しんでいて，有意義な体験になりました。なお，フェンシングについては，2022年本県で行われる国体「いちご一会とちぎ国体」で，上三川町体育センターが会場になることが決まっています。町内挙げて盛り上げていくとともに，その他の競技についても，今年の東京オリンピック，パラリンピックや各種競技大会など，実際の競技を生で観戦する機会が増えることで，体育文化の発展につながることを期待します。