




12月7日(木)
12月6日(水)に集会がありました。今回は放送常任委員会と福祉人権常任委員会の発表でした。放送常任委員会は、代表生徒が活動の報告とイントロ当てクイズを行いました。特にイントロ当てクイズは、選択肢に工夫をして回答者が戸惑うような仕掛けがありました。また、福祉人権常任委員会では、全員で分担をして発表を行いました。赤い羽募金や不要文房具の寄付について説明した後、人権に関する標語について、代表作品の紹介がありました。
※12月4日から12月10日は「人権週間」です。以下に福祉常任委員会のみなさんが発表した内容を掲載します。
「世界人権宣言」が採択された12月10日は世界的に「人権デー」として定められています。「世界人権宣言」とは、基本的人権の尊重の原則を定めたもので、全ての人間は、生まれながらにして自由であり、平等であることや、すべて人は、人種や宗教や言語が違っても、どんな理由があっても、差別を受けることはない、ということなどがうたわれています。 世界人権宣言でそのようにうたわれていても、今でも新型コロナウイルス感染症の感染者等に対する偏見・差別,インターネット上における誹謗中傷,いじめや虐待など、世の中には様々な人権問題があります。
私たちも、世の中の様々な人権問題に関心を持つと同時に、身近な人権問題にも目を向けていきましょう。12月4日(日)から10日(土)までは人権週間と定められています。
この期間だけ人権問題に関心を持てばいいというわけではありませんが、特にこの期間は日頃の自分の言動を振り返り、友達に対して差別的な言動がなかったか、よく考えてみましょう。
よく、「ふざけて言っただけです」「ふざけてやっただけです」と言う人がいますが、ふざけたつもりなのはあなただけかもしれません。言われた人ややられた人は「ふざけて」ということばでは済まされないほど傷ついているかもしれません。軽はずみに言ったりやったりしてしまったことが取り返しのつかないことになりかねません。
12月の人権目標は、「世の中にある様々な人権問題について、『誰か』のことではなく自分のこととして捉え、一人一人の行動で、みんなの人権が尊重される学級を実現しよう。」です。自分の言動が周囲に与える影響をよく考えて生活しましょう。