11月21日(金)の5・6校時に、3年生が総合的な学習の時間の中で、福祉教育の一環として「視覚障がい」についての学習を行いました。まず視覚障がいのある方の日常生活や、直面する課題についてご講話をいただきました。生徒たちは、普段意識することのない生活の一面に触れ、理解を深めました。次に体験学習(点字): コミュニケーションの重要なツールである点字の学習に取り組みました。生徒たちは、自分の名前を点字で丁寧に打ち込む作業に挑戦しました。その後、講師の先生に実際に打った点字を読んでいただく貴重な体験をしました。自分が正確に打った点字を講師の先生にしっかりと読み取っていただけた生徒の顔には、大きな喜びと達成感があふれていました。
この学習を通して、生徒たちは多様な人々の生活への理解を深めるとともに、視覚障がいのある方々とのコミュニケーションや支え合いについて考える貴重な機会を得ることができました。 社会福祉協議会そしてボランティアの方々、子どもたちのためにありがとうございました。