



10月2日(月)
9月29日(金)の3校時初任者研修指導訪問の一環で美術の研究授業がありました。単元は1年生の「絵から物語をつむぐ」(鑑賞)です。本校の学校研究課題は、「主体的で対話的な深い学びを実現する授業改善」であり、それを受け美術科の研究課題を「自ら作品に対して深く考え、想像し、それを実現できる生徒の育成」としています。
本時ではアートカードをよく鑑賞し、形や色、人物の表情から各自が物語を考えるというものでした。グループの友達と相談しながら、自分が選んだアートカードの物語作成に一生懸命にに挑戦していました。
中にはよく作品を観察し、鋭い感性で物語を作成し発表する生徒も見られ感心しました。
授業の終わりに、担当の高橋先生から、『「私は、これがいいな。」から「私はこんなところがいいな。」と表現できるように頑張りましょう』と説明がありました。大人に近づいている中学生にとって、1つ深い視点を教えていただきました。