保護者の皆様、地域の皆様
日頃より本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、長年にわたり本校の生徒たちの成長を見守ってきた敷地内東側のソメイヨシノの並木ですが、この度、特定外来生物である「クビアカツヤカミキリ」による甚大な被害を受けていることが確認されました。
クビアカツヤカミキリは、樹木の内部を食い荒らし、最終的には枯死させてしまう害虫です。被害が進行すると、枝の落下や倒木につながる危険性が非常に高くなります。これまでも薬剤の散布などの対策を行ってまいりましたが、被害の進行を食い止めることが困難な状況です。
現在、本校では町地域生活課の指導のもと、薬剤の散布や樹木へのネット設置などの対策を講じ、被害の拡大防止と樹木の保護に努めているところです。
今後は、児童・生徒の安全確保を最優先に、引き続き樹木の健康状態を注意深く観察してまいります。今後の被害の進行状況により、安全管理上伐採を含めた措置を検討せざるを得ない可能性もございます。
皆様に愛されてきた桜をできる限り守れるよう努めてまいりますので、皆様におかれましても、状況をご理解いただけますようお願い申し上げます。



