１１月８日（月）
　現在、保健体育科の授業では、１年生から３年生の女子がソフトボールに取り組んでいます。ソフトボールは、ベースボール型の教材ですから、バットやグローブなど他のスポーツにはない用具操作が必要で、それらを用いて「打つ」「投げる」「捕る」「走る」といった多くの技能が要求されます。そして、なんといってもワンプレーごとの「アウト」「セーフ」が醍醐味でしょう。また、技能が向上するにつれて、攻守ともに作戦が多くあり、状況に応じて作戦を立て、より高度なゲームを楽しむことが可能になります。ゲームを見せていただいて、ボールの転がり方やスピードを判断しその変化に対応できる身体的能力や空間感覚の向上、コミュニケーション能力や協調性の育成等、様々な教育的効果を生む可能性のある教材だなと感じました。