








1月11日(火)
2022年(令和4年)がスタートしました。まだまだ新型コロナウイルス感染症は収束に至っていない状況ですが、子供たち一人一人がよい新年を迎えられたことと思います。
冬季休業明け集会では、新たな希望を胸に新年を迎えた子供たちに、つけて欲しい三つの力についてお話をさせていただきました。一つ目は、
自分の感情をコントロールする力です。思い通りにならなくてイライラしたり、失敗して落ち込んだりしてしまうことは誰にでもあります。そこで人に当たったり、人のせいにしたりしては、それこそ人間性が問われます。自分で気持ちを切り替え、落ち着けるようになれると安定した気持ちで学校生活を送ることができます。今日は、実際に呼吸法についてお話をさせていただきました。二つ目は、
自分の行動がどのような結果になるか、考える力です。自分の行動の結果は自分に返ってきます。人との関わり方も同じです。その時その場で考えて判断できれば、友だちとよい関係が築けるはずです。三つ目は、
周りの人の気持ちを想像する力です。気持ちを想像するとは、周りの人を大切にするということです。そのような人は周りから信頼されるでしょう。人が何をして欲しいと思うか、また何をして欲しくないと思うか、想像できる人になっていって欲しいものです。
さて、県内の私立高校入試も始まり、いよいよ受験勉強もラストスパート、3年生にとっては勝負の2ヶ月になります。3年生はもちろんですが、1年生、2年生も、今やるべき事を自覚し、しっかりと地に足をつけ、一人一人の夢に向かって進んでいく1年であって欲しいと思います。今年も、全教職員が子供たちと一緒に本校の学校教育目標である
「自ら考え、主体的に行動する生徒の育成」を目指して頑張っていきます。今後とも、本校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。