12月2日(月)人権集会を行いました。
はじめに、学年代表の人権標語の発表がありました。
1年「
おなじじゃなくていいんだよ みんなおなじじゃつまらない」
2年「
大すきな みんなのえ顔 たからもの」
3年「
よく見てね「みんなとちがう」は かがやくこせい」
4年「
一人一人がにじ色の心に」
5年「
増やそうよ 優しさ笑顔 思いやり」
6年「
一人じゃない きみの味方は そばにいる」
どの標語もとてもよく考えられていました。

次に校長の話では、谷川俊太郎さんの「ともだち」という絵本を紹介しました。
私が読んだ後、ALTのアダムが英語で読んでくれました。

読み終えて子供たちに聞きました。
「どんな友達が欲しい」
10人の人に前に出てきてもらい発表してもらいました。
「わかってくれる人」「優しくて相手のことを考えられる人」など人によって答えが違いました。

発表の後こんな話をしました。
発表した人以外の人も、どんな友達が欲しいか自分の中で考えられましたか?その友達を作るたった1つの方法を教えます。
それは、自分で欲しいと思った友達にあなた自身がなることです。
例えば優しくて明るい友達が欲しいと思った人は、自分が優しくて明るく他の友達に接していくことです。悪口を言わない友達が欲しいと思った人は、自分が人の悪口を言わないようにすることです。
優しい人の周りには優しい人が集まります。
逆に意地悪な人の所には意地悪な人が集まります。
自分が欲しいと思った友達を作るには、まずは自分からです
自分は人に優しくしないのに、優しい友達が欲しい、これっておかしいですよね
一人一人が今自分が欲しいと思った友達になるよう頑張ってください
きっと素晴らしいクラスができると思います。
人権集会終了後、青少年読書感想文コンクール、地域安全マップ、防犯ポスターの表彰を行いました。



最後に、少年野球のアジアカップに日本代表として選ばれた6年生にサプライズで侍ジャパンのユニフォームを着て登場してもらいました。
この大会でも大活躍で、ベスト優秀投手、ベストDHに選ばれたのでその表彰をしました。

感想を聞くと次のような話をしてくれました。
全国から集まった仲間と10日間、ホテルで一緒に生活を共にしたそうです。
はじめはその環境がうれしくて、修学旅行の時のようにみんなはしゃいでうるさくしていたとのことです。
その様子を見て仁志監督が「ほかの国の人たちは、君たち以外の日本人をよく知らない。つまり、君たちを見て日本の人はこうなんだと思うはずだ。日本の代表として恥ずかしくない行動をしてください」
と注意をしてくれたそうです。
そのとき、はじめて自分が日本の代表なんだという自覚が生まれ、日本の代表として頑張ろうと思ったそうです。
まさに人権集会にぴったりの話でした。