「即興劇で考えるいじめ不登校問題」
主催 上三川町教育委員会 共催 上三川中学校生徒会
学校教育上における重大な人権問題であるいじめについて、即興劇を通して被害者・加害者の心理を省察することにより、生徒・教職員が人権問題を自己の問題として捉え、日々の学校生活の中で人権を尊重し合う人権文化を構築していくことを目的に人権文化講演会が行われました。
講師には、栃木県カウンセリング協会 理事長 丸山 隆 先生、鹿沼家庭教育オピニオンリーダー せせらぎ会のみなさまをお迎えし、実際にあったいじめをもとにした心理劇がステージ上で繰り広げられました。生徒たちも迫真の演技を食い入るような目で見つめていました。
生徒からもたくさんの質問や意見が発表され、それらをもとにさらに劇が展開されていきました。一連のいじめの中にどんな問題が潜んでいるのかを様々な視点で考えることができていたように思います。事後のアンケーケでも「講演の内容をよく理解できた」・「人権について新たな学びがたくさんあった」と回答した生徒がほとんどで、とてもよい学びとなりました。



