6月19日(月)避難訓練を行いました。
今回の訓練は不審者が学校内に侵入してきたという想定です。
犯人役の下野警察署の方が昇降口から侵入してきました。
それに気づいた教職員が「何かご用ですか」と声をかけました。しかし、反応がなかったので職員室に連絡、緊急避難放送、避難という流れです。
本校の教職員が犯人役の警察署の方を相手に、さすまたなどで犯人の動きを止める訓練をしました。



子供たちは、教室に鍵をかけ待機しています。
犯人の動きが止まったタイミングで体育館に避難しました。

体育館では、犯人役をしていただいた下野警察署の方からお話を伺いました。
・一人では出掛けない。できれば大人と出掛ける
・不審な人を見たら近づかない
・最低でも2mの距離をとる
・不審な人は見かけだけでは分からない
・避難するときは「おかしもち」に注意する
など、気をつけていくことを教えていただきました。

また、訓練で110通報もしましたので駐在所の方も来てくださりました。
避難訓練後、警察署、駐在所の方とお話をした中で、学校の教職員は学校内で見慣れない人、名札を下げていない人、不審な動きをしている人などを見かけたら、すぐに「何か御用ですか」と声をかけていくことが大切と教えていただきました。今回は、もう少し早い声掛けでも良かったとのことでした。
学校では、こうした訓練の反省をもとに、毎年次の訓練へ生かすようにしています。