下野警察署の方をお招きして、4~6年生を対象に、SNS安全教室が行われました。
お話ししてくださったのは、下野警察署の生活安全課の刑事さんです。
実際に、御自身が担当した事件等を紹介し、SNSの恐ろしさ、注意点を教えてくれました。
ケース1 ゲーム機から爆破予告をした。
犯人は、威力業務妨害事件で補導されました。
ケース2 SNSで知り合った男性から、わいせつ被害を受けた。
悩み事を親身になって聞いてくれるので、会うことになり、わいせつ被害を受けてしまった。
ケース3 知らない相手に個人情報を教えてしまった。
チャットなどをしていると、気がつかないうちに住んでいるところや名前、学校名などの個人情報を相手に教えてしまい、相手が会いに来てしまうことがある。
ケース4 送信した画像が拡散されてしまう。
好きな人に言われるままに、自分の写真などを送り、それをみんなに転送されてしまった。一度拡散された情報は、全て削除することは不可能だそうです。
ケース5 自分に成りすまして、悪口を書き込まれた!!
だれかが自分の名前で悪口を言ったり、変な書き込みをしたりして、仲間はずれになってしまった。
皆さんは、子供たちが持っているゲーム機は、ネットにつながることを御存じですか?
お子さんが持っているゲーム機は、きちんとフィルターが掛かっていますか?
今は、ネットゲームの中で、仲間はずれにされたりするトラブルが起こっています。
ケース6 ゲームでのトラブル
ゲーム内の会話で、「死ね」「殺す」など、ひどい言葉を使う。
インターネットの特徴を知ろう!!
知らないうちに、加害者になってしまうこともあるので、気を付けましょう。
知らなかったでは、すまされません。
警察では、被害防止に取り組んでいるそうです。
今回は、保護者や地域の方も聞きに来てくれました。
子供たちを守れるのは、正しい知識を持った大人たちです。
まず、私たち大人が正しい知識をもつことが大切ですね。
分からないことがありましたら、下野警察署生活安全課まで行って安全対策を聞いたり、相談したりしてみてください。
続きを隠す<<