2019年、台風で北小の学区に流れる田川があふれて、学校の体育館に住民が避難しました。自分たちの住む地区で起こりやすい災害から身を守るために、北小学校では昨年から「石田地区自主防災会」の皆様をお招きして、防災学習を行っています。

石田地区自主防災会の皆様。日頃の防災へ活動への取組が認められて昨年度内閣総理大臣表彰を受けました。

「自助」「公助」「共助」などの防災の基本、東日本大震災や2019年の水害の様子などについて学びました。
「防災クイズ」では、子供たちから「そうだったの?」「初めて知った!」という声が聞こえました。

後半は新聞紙やゴミ袋など、身近な物を使って防災グッズを作りました。
画像は避難所などで足を守るスリッパを作っているところです。

ゴミ袋で作ったポンチョです。風を通さないので防寒具にもなります。
この後、3年生は防災会の皆さんと一緒に、実際に災害があったところや学区内の危険箇所を確認に行く予定です。
災害はいつやってくるか分かりません。「自分の命は自分で守る」を合い言葉に、これからも防災・安全教育に力を入れていきます。
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