当日は、実際の大きさのコートを児童たちが自分たちだけで校庭にかくところから始めました。50メートルメジャーやコートの設計図をもち、1時間かけて児童同士で話し合いながら、コートを作っていきました。
設計図をよく見ながら、直角や直線にこだわりながらコートを作りました。
その後、実際にボッチャをやってみました。ジャックボールという的にめがけて、自分のチームのボールをどれだけ近づけられるかという簡単なルールです。しかし、なかなかジャックボールに近づけようとしても遠くに投げすぎてしまったり、全然違う方向に投げてしまったりと難しかったようです。しかし、回を重ねるごとにだんだんとコツをつかみ、昼休みにも遊んでいる児童が何人もいました。
児童に活動の後で振り返りをすると、
「ルールはそこまで難しくなかった。運動の得意、不得意はあまりない競技ですごい。パラリンピックの中でも一番公平な競技なのかもしれない。」
「障がいのある人とは差がでてしまうと思うけれど、ボッチャを通して公平な立場になっていきたい