今年の持久走は、順位ではなく自分の目標に向けてどれだけ頑張り、体力を向上できるか。という目標をもとに取り組んできました。業間に練習をするだけでなく、休みの日に実際のコースで練習をした児童もいました。そのためか、多くの児童が記録を伸ばすことができました。このことだけでも、持久走大会という行事は大成功といえます。しかし、それで終わらないのが６年生。体力向上よりも価値のあるものを子供たちは見つけました。下の写真は、１番最後を走っていた子のゴール姿です。先にゴールをした子が、応援しようと残り４００ｍあたりから、ずっと伴走をしました。ただ、伴走をするだけでなく、「頑張れ！」、「あとちょっと！」と励ましながら走っていました。担任は、この姿に感動しました。持久走が終わり、教室に戻った後には、応援を受けていた子から全員に向けて感謝の言葉がありました。本当に素晴らしい。６年生の子供たちの将来の姿が楽しみです。保護者の皆様、健康観察カードの提出や子供たちのサポート等、ありがとうございました。