これまであまり関わりを持っていなかった友達にも、思いやりを持った言葉をかける姿が増えてきています。
例えば、国語の音読学習へ苦手意識を持った友達が一人で困っているときに、「どうしたの?」「こういうのはどう?」と優しく声をかけたり、生活科の生き物について調べたことを、大きな紙にまとめるのが苦手な友達に対して、「こんな文章を書くんだよ。」と書く内容を教えたりしていました。学習の中で、友達への関わる素敵な姿でした。
うまくいかないことがあると、大人でもイライラしてしまうものです。それでも、クラスの子供たちは、友達の性格を理解し、その姿を責めず、相手の考えに合わせた行動をして、学習を進める姿に驚きました。
(もちろん、お互いの気持ちがぶつかり、喧嘩になる場面もありました。)
こうした行動が増えていくことで、より安心できるクラスになると思います。下の写真は、生活科の調べた生き物についてまとめている時の様子です。