
本校は、昨年度に引き続き「学びを楽しむ児童の育成」~特別支援教育の考え方を生かして~をテーマに研究しています。
この日は、3年生の研究授業がありました。
3年生の算数「円と球」の授業でした。
学習問題「みんなでなかよく わなげをしよう」です。
一直線に並ぶと、端の人は遠くなります。では、どうしたらよいでしょう。
みんなで実際に並んで考えます。

「丸くなればいいんじゃない?」
「丸くなるってどういうこと?」

「的から同じ距離に丸くなればいいんだよ」
話し合いながら、学習を進めていきます。

みんなで的を中心に丸くなってみました。


「的から同じ距離にするには、どうしたらいい?」
「長い定規で計る」「届かないよ」「じゃあ、メジャーはどう?」
子供たちの意見で、どんどん授業が進んでいきます。
机に戻る前に、きれいな形を残しておくために、足下におはじきを置きました。


並んだおはじきを見て「きれいな丸だね」と言う声が聞こえてきました。
そして、ノートに円をかき写しました。

どうやったら、鉛筆と定規で円が描けるか、試行錯誤。
この時間にノートにかき写すことはできませんでしたが、みんなで意見を出し合って、楽しく授業を進めることが出来ました。
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