長一先生の実験教室!? 雨の中、2回目の長一先生との「稲を育てる」授業がありました。
今日は、宿泊学習後に学校で「芽出し」をした種籾を土にまきました。
種まきをする際によい種籾を選別する方法を教えていただきました。

【長一先生の科学実験教室開始!!】
まず、
6種類のビーカーを用意して、卵が浮くか試します。 ①お茶 ②スポーツドリンク ③炭酸飲料 ④酢 ⑤水 ⑥塩水
さぁ、どれが浮くでしょうか?
⑥の塩水は卵が浮きます。しかも、塩分濃度が高いと横向きで浮き、塩分濃度が低い と縦向きで浮きます。
子供たちも「へぇ~」「ほんとだ!すごい!」など、興味津々で見ていました。
次に、種籾を6種類の液体に入れて、沈んだり、浮いたりする種籾の観察をしました。
これは、よい種籾を選別する方法の「塩水選」の仕組みを理解するための実験でした。種籾を塩水に入れ、沈んだ種籾をまきます。
沈んだ種籾は、でんぷんがたくさん詰まっているので重くなり沈みます。
でんぷんは発芽するための養分として使われることを理科の授業で学習していたので、「沈んだ種籾=よい種籾」ということを理解することができました。
授業で得た知識が、別の学習で活用された場面でした。

イチゴのパックのような容器に土を入れました。

宿泊学習後に「芽出し」をした種籾をまきました。
パックを発泡スチロールの箱に入れ、水を入れて発芽させます。
芽が出てくるのが楽しみです。
次回、長一先生と学習するのは、6月9日です。
この日は、苗になった稲をバケツ水田に植えます。
次回も楽しみです。