
2年生のクラスで、人権教育についての校内研究授業がありました。
今回のテーマは、国際理解。
事前に採ったアンケートから、学習が始まりました。
知っている国の名前。聞いたことのある外国のお料理、スポーツなど、身近に感じている物もありました。

世界にはいろいろな国があるけれど、そんな国の人たちとどうしたいのか、考えてみました。

遊びたい。英語で話してみたい。もっといろいろなことを知りたい。
好奇心旺盛な2年生は、とても前向きな考えでした。
ここからは、道徳の教科書を使いながら学習を進めます。
まずは、遊びについてです。
ここでは、外国のたこ、こまが紹介されていました。
先生が分かりやすいように、1年生の時に遊んだたこやこまを用意したり、映像でわかりやすく紹介しました。


次に、民族衣装が紹介されていました。
外国では、5メートルの布を巻き付けたり、男の人がスカートをはいたりする文化があることを知りました。
主人公の「たけし」は、なぜ世界の国の人たちと仲良くなりたいと思ったのかを考えました。

「他の国の食べ物を食べてみたい。」「他の国の遊びも知りたい。」
子供たちの意見をまとめて黒板に書いていきます。

最後に、自分がもっと知りたいことがあるか考え、先生の体験談を聞きました。

相手の価値観を尊重しようとする心情を育むことをめあてとしたこの学習。
担任の先生の思いが、子供たちの心に響いたのではないかと思います。
校内人権週間が始まっています。
改めて、自分や相手を大切に思う気持ちとは、どういうことなのか。
考えてみたいと思います。
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