お世話になります。2月も第二週目に入りました。緊急事態宣言も栃木県は解除されましたが、油断せず手洗いと消毒はこまめにさせていきたいと思います。
昨年度は、算数の数直線の書き方に力を入れて、学習に取り組みましたが、今年度は理科に力を入れて、取り組みました。特に予想と考察に関して、自分のことばで書けるようにがんばりました。「ものの温まり方」の単元では、自分たちで実験方法を考え、結果を導き出しました。理科の授業は、子供たちが主体的に取り組みやすい授業です。知的好奇心を高めるためには最適です。
よく理科離れと言われますが、4年生ではそのようなことがないように指導していきたいです。
金属の実験です。
水の温まり方の実験です。
絵の具を使って水の温まり方を可視化する実験です。
さて話は変わりまして、保護者の皆様はご覧になりましてでしょうか?
「麒麟が来る」が最終回でした。今年は明智光秀にスポットを当て、戦国時代を別の視点で見ることができました。
なぜ、本能寺の変が起きたのか?なぜ、光秀は信長を殺したのか?今でも日本史最大のミステリーであり、ロマンであることは間違いないです。
本能寺の変の要因として、「怨恨説」「天皇説」「四国説」「イエズス会説」「秀吉説」「家康説」「外国出兵説」など様々な説がありますが、全ての要因が重なり引き起こされたものが、本能寺の変だということが描かれました。また最後には「光秀生存説(南光坊天海)」まで入れ込むという粋な計らいをしてくれました。
ちなみに明智光秀は「山崎の戦い」で敗北し、明智一族は裏切り者の汚名をきせられ、歴史から外されてしまいます。しかし明智の家臣である斎藤利三の娘である斎藤福は、後に徳川家光の乳母である春日局になります。260年と続く平和な江戸は、明智家が一端を担っているのです。今回の麒麟で明智光秀の評価が変わってくれればと思います。
現代社会では、未だコロナウイルスが跋扈し、収束する気配はありません。今の世でも早く麒麟が来てほしいと願っています。
児童と一緒に視聴してくださったご家庭の皆様、ありがとうございました。