先日まで国語の「たしかめながら話を聞こう」の学習を行いました。学習のねらいは、①聞きたいことの中心を考えて聞くこと、②それに対してよく知るために、質問をして自分の考えを持つことの2点です。 4年1組では、友達の「自分の好きな○○」について発表を聞き、メモを取り、質問をする学習活動を行いました。子供たちの中には、自分の好きなことを友達へ伝えることが不安な子もいました。子供たちの不安な理由を聞いてみると、「ぼくしか知らないことだから、みんなが聞いていてつまらないかもしれない。」ということでした。子供たちの不安が少しでも減るように、児童へ「聞く人が上手だと話す人も上手になれるんだよ。上手に聞くことができる人は優しい人だね。優しい人が多いと友達は安心して発表できるんだよ。」と話をしました。
下の写真は、発表後の写真です。マインクラフトというゲームについて発表をしてくれました。すると、一斉に「もっと知りたい。」と質問する手が挙がりました。
発表後に、「4年生の友達は発表を聞いてくれる温かいクラスだから、自分のことをもっと出していいんだよ。」と伝えました。今後も朝の1分間スピーチで発表を続けていきます。 毎回の授業では、これほど手は挙がりませんが、全員が安心して「自己開示」ができるクラスを目指して、21人で頑張っていこうと思います。
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