
3年生が、総合手稲学習の時間の福祉の学習で、目の不自由な方の生活、点字、誘導の仕方を学びました。
目が不自由な方が普段どのような生活をしているのか、また、どんな道具を使って生活しているのか、具体的にお話ししていただきました。

目の不自由な方と一緒に歩くときには、どのように歩いたらよいのかも教えていただきました。

点字の教科書も見せていただきました。

点字は、ひらがなで表記するので、文字数がとても多くなります。
教科書の内容は同じでも、5cm位の厚さで何冊にもなるそうです。
次に、町の社会福祉協議会の方から、点字の仕組みについて、教えてもらいました。

その後、点字を打つグループと誘導体験をするグループに分かれて活動しました。


点字を打つグループには、「点字サークル ぽつてん」さんが来てくれて、ていねいに教えてくれました。
誘導体験は、教室から階段を上って音楽室を往復する体験を行いました。


初めての誘導体験でしたが、少し前を歩くこと、声を掛けることを守って、上手に誘導することができました。
最後に、自分たちが打った点字を読んでもらいました。

目の不自由な方は、私たちが文字を書くのと同じ速さで点字を打っていて、子供たちはその速さにびっくりしていました。
目が見えないと不自由なこともありますが、便利な道具を使ったり、生活を工夫したりして、私たちと変わらない生活をしていることが分かりました。
また、目が不自由な方にとって便利なことは、私たちにとっても便利だということにも気がつきました。(ユニバーサルデザイン)
ボランティアの皆さん、社会福祉協議会の方、ありがとうございました。
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